創薬のための熱測定-タンパク評価ウェビナー

【開催日時】 2024年11月6日 13:00 ~ 14:20
【ツール】 Zoom
【参加費】 無料

13:00 ~ 14:00
東京大学 大学院工学系研究科 准教授
長門石 曉 氏

【題目】創薬で活用するための熱測定チュートリアル
【概要】医薬品開発において、疾患に起因する標的分子(主にタンパク質)に対して作用する薬剤を設計するためには、その薬剤が特異的に標的タンパク質に結合することが重要です。したがってタンパク質と薬剤間の特異的な相互作用に関する知見を得ることが必要不可欠となります。その解析ツールとして、ITCやDSCといった熱測定が威力を発揮する場合があります。本講演ではこのような創薬における熱測定について解説します。


14:00 ~ 14:20
ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社 アプリケーション課
前田 美奈子

【題目】RS-DSCを用いた抗体医薬品の熱安定性スクリーニング
【概要】タンパク質の熱安定性評価において、示差走査熱量測定(DSC)は不可欠なツールです。本講演では、新しいRS-DSC(Rapid Screening-Differential Scanning Calorimeter)を紹介します。RS-DSCは、製剤濃度で最大24サンプルを同時に分析できる高スループットスクリーニングに最適な装置です。本講演では、RS-DSCの特徴に加え、抗体医薬品の熱安定性評価の具体的な事例もご紹介します。

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