2023年8月24日(木) 開催
バッテリーアーカイブセミナー

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株式会社スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング
鈴木 孝典 氏


【概要】世界的に注目のデバイス、リチウムイオン電池のプロセスでは多くの材料を使用する。その材料のあるものは粉体で供給され、あるものは液体として供給される。また、そのプロセス内ではそれらの混合品であるスラリー状態で取り扱われる。それら材料は電池性能以外に何をどのように評価されるか、簡単に解説する。



ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社
高野 雅嘉


【概要】電池用炭素材の粉体としての流動性や凝集力は、それを用いて調整されるスラリーの品質や特性に大きく影響を与え得る。均一で欠陥のない優れたバッテリー電極を作るための、パウダーレオロジー測定の基本的な原理から、実際に解析した事例まで紹介する。



株式会社写真化学
坂田 徹也 氏


【概要】液体と固体を混ぜスラリーを作製する混練プロセスは、様々なミキサーが実用化されている。メディアレス&非暴露で、液体から粉体まで様々な物を簡便に確実に混ぜることが可能なミキサーとして当社カクハンターを紹介。また粉体混合の実施事例をご紹介する。



ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社
川田 友紀


【概要】電極スラリーのレオロジー特性は、材料やプロセスの良否判断に必要な指標の一つである。高濃度の固形粒子、高分子量バインダー、凝集性微粒子成分の複雑な寄与により難解になりがちなレオロジーデータについて、分析事例を紹介しながら紐解いていく。



株式会社ダイネンマテリアル
奥井 一 氏


【概要】リチウムイオン電池の製造プロセスでは、レオロジーやトライポロジー、熱力学など様々な分野の総合力が必要である。レオロジーと熱力学に焦点を当てて、負極材製造に必要な各パラメータと分析装置、測定事例についてご説明し、電池性能への影響を考察する。


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