タンパク質分析セミナー

【開催日時】2023年4月21日(金) 
【ツール】 ZOOM
【参加費】 無料

13:00~14:00

京都府立大学
織田 昌幸 氏
【題目】ITC活用例 ―結合力以外にも有用な情報が―
【概要】ITC(Isothermal Titration Calorimeter)は、一定温度下で滴定に伴う熱量変化を検出する装置で、主に分子間相互作用解析に用いられます。タンパク質など生体高分子のKaやKdといった結合力に関する情報だけでなく、結合比や結合熱力学量(ΔHやΔS等)の情報も得られ、これらが如何に有用で、活用できるかを、具体的な事例に基づき、ご紹介します。

14:00~14:30

ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社 アプリケーション課
前田 美奈子
【題目】等温滴定熱量計(ITC),生体高分子用示差走査熱量計(DSC)のご紹介
【概要】ITCやDSCはタンパク質の分子間相互作用や構造安定性の評価に有用な 分析技術です。TAインスツルメントのAffinity ITC, Nano ITC, Nano DSCは 高感度で、使いやすく、信頼性の高いデータを得ることができます。これらの 装置についてその特徴を紹介致します。

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